宅内の環境も10Gbps対応に
インターネットへの出入りの部分だけ10Gbpsでも恩恵はあるのですが、せっかくなら、PCまでの経路含めてフル10Gbps環境にしたいということで、宅内の環境も整備することに。
ルーターの選定はこちら↓ LAN側にも10GBASE-Tのポートがあるルーターの選定とレビュー書いてますので是非ご参考に。
まずは、PC側に10GBASE-Tのポートを追加
ノートPCはもちろん、デスクトップのオンボードのNICでも10GBASE-T搭載はまずありえないので、10GBASE-TのLANポートは何かしらの方法で増設しないといけません。ただ、お値段が結構するんですよね。1GBASE-TのNICなんて2000円も出せば買えるんですが、10GBASE-TのNICは1万超えもざらです。
で、最終的に選んだのはこちら。
LR-LINK AQtion AQC107チップ搭載 10ギガビット LANカード LREC6880BT
当時は値段(購入時は1万2000円くらいだった)と納期のバランスで選んだと思います。TP-LINKやバッファローのNICが記事執筆時点では1万円切っているようだったのでこちらもご紹介(2023/1/7時点)
TP-Link 10Gbps LANカード PCI-E アダプター ネットワークカード TX401
バッファロー 10GbE対応PCI Expressバス用LANボード LGY-PCIE-MG2
購入したのは2か月ぐらいなんですが、この短い間にも低価格化が進んでますね…10Gbpsも手が届く範囲になってきたように思います。
部屋に置くスイッチも10Gbps化
我が家はONUが玄関のシューズボックス内にあり、各部屋のLANコンセントへ配線されている形になります。部屋内で複数の端末へ接続するために、スイッチが必要になるのですが、こちらも10Gbpsに対応させてONUからPCまでのフル10GBASE-T化を狙います(この話にはオチがあるのですが、また今度)で、10GBASE-Tのポートがあるスイッチ高いんですよね…ギガビットのスイッチングハブなんてせいぜい2000円ぐらいのイメージですが、8ポートの10ギガスイッチだと5万ぐらいします(カエマセン…)
TP-Link 8ポート 全ポート10G対応 10G マルチギガビット アンマネージ プラグ&プレイ スイッチングハブ TL-SX1008
ここは割り切りが必要。そもそも10GBASE-Tで接続できる機器なんてNIC増設したPCぐらいだからということで、10GBASE-Tが2ポート以上のスイッチを探すことに。で最終的に選んだのがNETGEARの10GBASE-T×2と1GBASE-T×8のモデル。2万円切る価格帯で購入できました(2023/1/7時点)
NETGEAR アンマネージ スイッチングハブ ギガ 10ポート GS110MX (10G / マルチギガ 2ポート + ギガ 8ポート) 静音ファンレス 省電力設計 法人向け 卓上型コンパクト
開封&設置
NICはこちら。
10Gは緑、1Gは黄はわかるんですが、100MはOFFってそれいいのか?(笑)
スイッチはこちら。ブツ撮りの写真はなかったので、設置光景だけ後ほど。
マウントもちゃんと付いているので自宅ラック民の方も安心?ですね。
サウンドカードとかUSB増設とか色々付けてるのでスロットの空きが心配でしたが、なんとか取り付けできました。物理的な干渉もあるので購入前は要チェックです!
ドライバーのインストール等は特に問題なく完了。この10Gbpsの数字を見るだけでなぜか幸せな気分になりますね(PC自作民独特の感覚)
埃が…下の方がGS110MXです。PCに NASにPS3,4,5,Switch,NAS,サーバー…etcいくらでもLANポート必要ですからね(笑)
おわかりいただけるだろうか……この件についてはまた後日!
おわりに
というわけで、ネット回線の10G化にあたっての環境整備、PC周り編でした。PC周りだけでも総額4万円弱の投資、10Gbps環境にするんだという強い意志で散財してしまいました(笑)次回予告を兼ねてですが、LANケーブルは6Aを買っておきましょう。6Aなら10Gbpsにも対応しています! 次回は導入後の10Gbps環境についての記事を書こうと思いますので、そちらもぜひよろしくお願いします!
BUFFALO ツメの折れないLANケーブル カテゴリ6a ストレート フラットタイプ ブラック BSLS6AFU10BK