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Windows Server 2016 で 自動起動 スタートアップ を有効化したり無効化したり

最初にまとめ

Win10だとタスクマネージャーにスタートアップの項目があり、自動起動の有効・無効の変更ができるが2016にはこの項目が無い。SysinternalsのAutorunsを使うのがおすすめ

 https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/downloads/autoruns

 

Win10とWinSV2016のタスクマネージャー

Win10のタスクマネージャーの場合は

スタートアップタブの下にリスト表示されるアプリを右クリック→無効化で自動起動を止めることができるのですが……

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Windows10のタスクマネージャー

WinSV2016のタスクマネージャーの場合は

アプリの履歴・スタートアップの項目がないので、タスクマネージャーからは自動起動の無効化ができません。

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Windows Server 2016のタスクマネージャー

 

AutorunsをWinSV2016で使ってみる

というわけでAutorunsの出番です。レジストリを直接弄ったり、サードパーティのツールを使うよりはMS製のツールということで安心感はあるかなあと思います。

下記はテストサーバー上でAutorunsを起動したところです。チェックを入れると自動起動が有効、チェックを外すと自動起動が無効になります。

 

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Autorunsを起動したところ

 

 

 

Sysinternals

 Autoruns以外にもSysinternalsには便利なツールがたくさんあるので、眺めているだけでも結構面白いと思います。

https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/

 

日本語訳された解説書もあります。これがなかなかのボリュームです(笑)困ったときに辞書感覚で必要なツールを探すのに役立ててます。訳もしっかりしているので、日本語の資料が欲しい人は持っていて損はないと思います(結構いいお値段ですが)

 

Windows Sysinternals徹底解説 改訂新版 (マイクロソフト公式解説書)