ドックは便利だけど2台目を買うのはちょっと
PS5、Xbox series xと次世代機が続々発表されていますが、つい先日、Nintendo Switchにモンハンシリーズの最新作「Monster Hunter Rise」が発表されました。まだまだ、Switchは現役で頑張ってくれそうです。
そんなSwitchですが、TVでゲームをする場合は専用のドックを使ってHDMIの出力をします。例えば、家に2台以上テレビがあってその両方で使いたい場合は、ドックも移動させないといけません。電源ケーブル・HDMIのケーブルなどの配線もやり直さないといけなく面倒です。
じゃあ、2台目買うかとなるんですが、純正のドックって結構高いんですよ。Amazonの実売価格でも8000円以上します(2020/9/22時点)
【任天堂純正品】Nintendo Switch ドックセット
また、友人・親戚の家などにSwitchを持っていってみんなで遊びたいという場合に、このドック結構嵩張ります。せっかくSwitch本体はコンパクトで機動力があるのに、このドックがネックになるんです。
そんなところに登場したのが超小型のドックハブ。手のひらサイズで電源供給・HDMI出力・コントローラー接続とすべて賄えます。がお値段16000円(2020/9/22時点)
ユニーク Dongii (ドンギー) Bluetooth5.0搭載 Nintendo Switch対応 ドック HUB 65W電源 AC付 UQ-DONGII-BTAC
追記
Switch Liteでもケーブルの接続自体はできますが、TVモードに対応していないため、大画面の出力はできません。ご注意ください。
Nintendo Switch に対応した USB Type-Cの変換ケーブルが最適解?
最終的に私はType-Cの変換ケーブルを購入しました。コスト的にも割安で、Type-Cの変換ケーブルであれば、PCやタブレットにも流用できます。購入時にはSwitch対応を謳っている商品を選ぶことをオススメします。ChromeBook用に手元に持っていたType-CのケーブルではSwitchの映像出力ができませんでした。
下記の製品はSwitch対応を謳っているものです。私は3番目の分を購入しました(2020/9/22時点では在庫なし)
開封の儀
外箱シンプルな感じですね。
中身は本体と説明書のみ 黒の部分はLANケーブルのアダプタの高さの分だけ、本体の他の部分より盛り上がっています。デザインはなんかイマイチ?(笑)
有線LAN/HDMI/ USB-typeA×2/USB-typecのポートが使えます。Type-Cは電源用に利用します。今回はSwitch Liteについていた純正の電源アダプタでの動作を確認しました。ChromeBook用の電源アダプタから給電した際にはHDMIの出力はうまく行きませんでした。電源アダプタもSwitchに対応したものを用意することをお勧めします。
使ってみた
実際に接続して使ってみました。HDMIの分配機経由でモニタ・OBSでのキャプチャ両方にHDMIの信号流れるようにしてみましたが、問題なく動作しました。音声についてもOKです。持ち運ぶ際や、リビング以外でSwitchを使う際に活用しようと思います。
映像の出力については若干繊細な部分もあり、先にType-CアダプタにHDMI/電源を接続しておき、Switch本体に刺す。出力できない場合はSwitchをスリープ→スリープ解除するなど少し気を付けて扱う必要がありそうです。
おわりに
今回はType-Cの変換ケーブル型にこだわって商品選定してみました。ドックタイプの互換品で安価なものもあるので、そちらを選択するのも手かと思います。
今回、調べてみて気づいたのですが、有線LANのポートまで持っている製品が少なく探すのに苦労しました。オンラインゲームでは必須のような気がするのですが……せっかくキャプチャ環境も整えたのでSwitchのゲームの配信もしてみたいですね。