21:9のウルトラワイド LCD-GCWQ341XDB
ウルトラワイドモニター買っちゃいました。34型の21:9ウルトラワイドモニタです。ゲーム・映画の没入感。作業時もデスクトップが広く使えてとても便利です。コスト・スペックのバランスで今回はIODATAのGigaCrystaシリーズ『LCD-GCWQ341XDB』を選びました。購入時のポイントになったのが、PS5の『DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT』を黒帯無しで表示できる点でした。シネマモードを使うことで画面いっぱいに表示することができます。
開封の儀
箱も横長ですね。なかなかのサイズ感
ウルトラワイドなので横は非常に長いのですが、縦方向はそこまでといった感じ。縦は27インチのフルHDと同じぐらいのサイズ感です。
付属品はこちら。ゴツめのスタンドにHDMI,USB Type-C,DPと一通りのケーブル、リモコンも付属しています。
接続端子は映像入力用がHDMI×2,DP×1,USB-Cの4系統。音声の出力がヘッドホン接続用の青のステレオミニとスピーカー接続用のステレオミニ。USB SERVICEと記載ある端子はシステム更新用のUSB端子のようです。
背面が謎に光ります。流石ゲーミングモニタ(笑)
PCとの接続
接続時の最大解像度は3440×1440 リフレッシュレートは75Hzまで。
ウィンドウを二つ並べてもこの余裕です。動画を視聴しながらSNSやショッピングなどお手のものです。二つモニタを並べるよりもスペースも節約できて非常にグッドです。
ウルトラワイド対応ゲームなら表示域がフルに活かせる
最近のゲームだと21:9のワイド画面に対応しているゲームも多く、16:9の画面と比べ、横方向が伸び視野が広く持てます。(画面はPC版のBlack4Blood)
PS5版 DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUTのFHD表示時。アスペクト比率維持で表示することで左右に黒帯が出ますが、FHDのゲームもプレイできます。
PS5版 DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUTのワイドモード表示時。縦方向の表示領域はそのままにFHD時よりも左右が広く表示されていることがわかります。
PS5版 DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUTのワイドモードは左右の描画方向は広がっているものの出力されている信号は上下に黒帯が入ったFHDになっています。LCD-GCWQ341XDBの場合、シネマモードを活用することで黒帯部分をカットしてモニタに拡大表示することができます。
まとめ
ウルトラワイドモニタ LCD-GCWQ341XDBの紹介でした。リフレッシュレートが75Hzなのはゲーム用途としてはやや物足りないものの、ADS(IPS)方式で視野角も広く、日本メーカー(IO-DATA)ということで安心感もあります。詳しくレビューしていませんが、リモコン・メニュー周りも使いやすく、万人におすすめできるモニタかなと思いました。ウルトラワイドモニタだと、29インチクラスのものもありますが、個人的には34インチをおススメしたいと思います。また同じ34インチクラスのものでも解像度が2560×1080のモノと3440×1440のモノとがあるようです。縦方向の表示領域が1440まで確保できると、ゲーム以外での事務作業や動画編集などの快適さが全然違ってくるかと思います。
その他の34インチ・3440×1440クラスのおススメモニタ
JN-VG34100UWQHDR [34インチ HDR対応ウルトラワイド液晶ディスプレイ HDCP2.2 HDMI2.0 FreeSync]
液晶の駆動方式がVAなので視野角はやや劣るかと思いますが100Hzのリフレッシュレート確保されており実売価格も5万円を切っているようです(2021/11/14時点)
リフレッシュレートが160Hz 湾曲モニタとゲーム用途にはもってこいのスペックですね。VA液晶の採用で数字のスペックからすると買い得感も。
駆動方式がIPSで湾曲モニタ、144Hzの高リフレッシュレートと全部乗せなハイスペックモニタですが、お値段にその分乗ってきています(笑)欲しいけど流石に手が出ないか…