SwitchBotハブミニとSwitchBotボットを購入
みなさん、スマートホームしてますか?(強引な導入)スマートスピーカーに対応した赤外線リモコンを使ったり、Wifi接続できるLED電球などを使うのが王道ですが、中にはどうしても物理的なボタンを押さざるを得ないものもあったりします。そんな時に使える最終手段がSwitchBotです。ボタンを押すスマートデバイス。アナログの極みではありますが、物理的にボタンがあれば何にでも使えるので対応できる機器の幅でいうと一番でしょう(力技の自動化というのが一時期流行ったRPAっぽい感じですよね)
ボタンを押してくれるSwitchBotボットなのですが、これ単体ではGoogleAssistantやAlexaから操作することはできません。連携させたい場合はSwitchBotハブが必要になります。
とにかくBotで物理ボタンが押したくて安く抑えたいならハブミニがおススメです。
予算に余裕があるのであれば、より高機能なハブ2もおすすめです。温度、湿度などの計測もできるので、温度が一定になったらエアコンをつけるといったことも自動で出来ます。
温湿度での自動制御などはNatureRemoと被っているので、今回はコスト重視でハブミニを購入しました。NatureRemoのレビューも書いているのでよかったらご覧ください。
開封の儀
ハブミニはこんな感じ。USBケーブルは付属していますがUSBケーブルへの給電は何かしら別で用意する必要があります。
ボットはこちら、両面テープがいっぱいついています。右上の釣り糸のようなものがついたのは「スイッチ」モード時に使用します。オンは押せばいいですが、オフの時はスイッチを引っ張るためにスイッチ側に両面テープを張り、糸をボット側で引っ張る仕掛けです。
設置
当初の思惑としては「スイッチ」モードを使い照明のオンオフするつもりでしたがオンオフさせようと思っていたのですが、いろいろと想定外のことがあり、上手くいきませんでした。
スイッチの左右が扉と壁になっており、マニュアルに記載されている設置の仕方がどうにもできませんでした。止む無く、スイッチの下に設置することに
配置は決まったものの、ここからが地獄の始まりでした。配置が悪いのか、スイッチオンはできるものの両面テープで引っ張ってスイッチオフは両面テープが負けてしまい一向にオフにならず…… 最終的にオンオフはあきらめました。オンとオフどちらが重要か考えて、夜にベッドに入ったまま電気を消せるようにオフ側を押す設定で設置としました。
ボットを「電気」という名前で寝室のデバイスとして設定、この設定でGoogleHome側から「OK,Google(寝室の)電気消して」のメッセージで夜に布団の中から電気を消せる環境が出来上がりました。
まとめ
というわけで、SwitchBotボットの設置でした。ボタンを押すデバイスというのは面白いですが、今回のように電気のオンオフであれば素直に電球やシーリングライト自体がスマートホームデバイスに対応しているものを使う方が良いと思いました。何か面白い使い方ができないか考えてみようと思います。